路線価 3年連続上昇
国税庁は、相続税や贈与税の算定基準となる2024年分の路線価を発表!
全国約31万5千地点の標準宅地の平均は前年比で2.3%プラス!
現在の算出方法となった10年以降で最大の上昇率に!!
路線価の上昇は3年連続!!2023年5月にコロナウイルスの感染症法上、「5類」に移行したこともあり、
インバウンド客が増え、各地賑いを見せており、上昇につながりました!
都道府県別 平均路線価
・福岡県 5.8%増
・沖縄県 5.6%増
・東京都 5.3%増
・北海道 5.2%増
・宮城県 5.1%増
・愛知県 3.2%増
・大阪府 3.1%増
税務署ごとの最高路線価
〇長野県白馬村 32.1%増→観光客の増加
〇熊本県菊陽町 24.0%増→半導体メーカーTSMCの進出
〇大阪市西区 19.3%増
→福島区に建設中のタワーマンションあり(平均販売価格1億超え)
→JR大阪駅の北側で大規模再開地区「グラングリーン大阪」の建設が進み、マンションやホテルの需要増!
関東地方の上昇率(去年比)
・東京都 5.3%増
・千葉県 4.0%増
・神奈川県 3.6%増
・埼玉県 2.1%増
・茨城県 0.7%減
・栃木県 0.2%減
・群馬県 0.5%減
最高路線価
〇東京・台東区浅草「雷門通り」:16.7%
〇横浜市旭区「二俣川駅南口駅前通り」:15.9%
〇千葉県習志野市「ぶらり東通り」:15.4%
☆観光地や商業地に加え、再開発エリアやその周辺にて上昇率が15%を超えた場所も!